「何をするにも面倒くさい」「面倒くさがり屋な性格を治したい」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。 面倒くさがり屋な性格は、短所になってしまうこともしばしば。 そこで今回は、面倒くさがり屋な人の特徴や改善方法についてご紹介します。

面倒くさがり屋な人に共通する6つの特徴

面倒くさがり屋な人には共通する特徴があります。
自分だけでなく、周りに「もしかして面倒くさがり屋?」と思う人がいる場合は、以下の6つの特徴が当てはまるかチェックしてみてください。

ネガティブな言葉が口癖

面倒くさがり屋な人の特徴1つ目は、ネガティブな言葉が口癖というものです。

  • 「面倒くさい」
  • 「疲れた」
  • 「どうでも良い」
  • 「やりたくない」
  • 「だるい」

面倒くさがり屋な人は、こうしたネガティブな言葉をまるで口癖のように繰り返します。
本人に自覚がないことがほとんどですが、聞いている側はあまり良い気はしません。
「この人と一緒にいると疲れる」と思われてしまう可能性も。

何に対してもネガティブな発言を繰り返すため、誰から見ても面倒くさがり屋な人だと分かるでしょう。

物事を後回しにする

面倒くさがり屋な人は、物事を後回しにしがちです。
頭では「やらなければいけない」と分かっていても、なかなか手をつけられません。

これは「嫌なことはやりたくない」「代わりに誰かがやってくれる」といった気持ちがあるためです。
期日が設けられている仕事であっても、ギリギリまで延ばします。

そのせいで期日直前に慌ててやるハメになり、「もっと早くやっておけば良かった」と後悔することも。
しかし、結局はまた同じことを繰り返してしまいます。

飽き性で継続力がない

面倒くさがり屋な人は、飽き性で継続力がありません。
いざ新しいことにチャレンジしても面倒くさくなり、途中で投げ出してしまいます。

1つの物事を継続する力がないため、あれもこれもと手をつけた挙句、全て中途半端な状態で終わってしまうこともしばしば。

始めた当初はやる気に満ち溢れていても、数週間、数ヶ月後には「飽きた」「面倒くさくてやめた」と言います。
そのため、周りを振り回してしまうことも少なくありません。

夢や目標がない

面倒くさがり屋な人は、計画に向かってコツコツと努力することが苦手です。
「明日までにやる」「来週までにこの仕事を終わらせる」といった短期的な目標はあっても、1年後や5年後のような未来まで考えが及びません。

明確な夢や目標がないため、努力する意味が見出せず、全ての物事を面倒に感じてしまいます。
また、面倒くさがり屋な人に将来の夢や目標を聞くと「今のままで満足」「現状維持」と答えることがほとんどです。

身だしなみに気を使わない

身だしなみに気を使わないのも、面倒くさがり屋な人の特徴の1つです。
面倒くさがり屋な人は「着られれば何でも良い」と考えていることが多く、洗濯やアイロンを面倒に感じます。

そのため、シワだらけの服や、汚れた靴で外出することも。
また、洗い物や掃除すら面倒に感じるため、部屋が散らかっていることも多いです。
部屋が散らかっていても生活はできるため、綺麗に保つ意味を見出せないのでしょう。

交友関係が狭い

面倒くさがり屋な人は仕事だけでなく、人間関係も面倒に感じます。
「他人のいざこざに巻き込まれたくない」「1人のほうが楽」といった考えがあるため、比較的交友関係は狭いです。

しかし、それゆえにルーズな部分もあります。
たとえば、LINEやメールの返信が遅かったり、平気で約束をドタキャンしたりするなど。
そのため、人間関係に傷をつけてしまうことも少なくありません。

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面倒くさがり屋な性格を改善する4つの方法

面倒くさがり屋な性格によって、自分自身が損をしたり、周りを振り回したりすることもあります。

しかし、日頃の言動次第で改善することが可能です。
ここからは、面倒くさがり屋な性格を改善する方法を4つご紹介します。

とりあえずやり始める

面倒くさがり屋な性格を改善する方法1つ目は、とりあえずやり始めることです。
面倒くさがり屋な人は何でも後回しにしがち。
しかし、期日がある仕事や約束の場合、直前に慌てることは明らかです。

どうせやらなければいけないことなら、すぐに取りかかりましょう。
5分でも、10分でもOK。
いざやり始めてみると、思った以上にスムーズに進むこともありますよ。

やるべきことをリスト化し、優先順位をつける

面倒くさがり屋な人はやるべきことがあっても、何から始めれば良いのか分からなくなっている場合がほとんど。
自分で物事を決めて実行することが苦手なため、結果的に全てが面倒くさくなってしまうのです。

そのため、やるべきことをリスト化し、優先順位をつける方法をおすすめします。
1つ1つ書き出すことで頭が整理され、物事をスムーズに進めやすくなるはずです。

何事にも期日を設ける

後回しにしないために、何事にも期日を設けることが大切です。
やり始める前に期日を設け、その日に向かって進めていきます。

「〇日までに終わらせる」という目標を達成することは、自信に繋がります。
目標をクリアしたときの達成感は心地良いものです。

計画を立てて実行するということを繰り返していけば、面倒くさがり屋な性格は改善されるでしょう。

モチベーションを上げるものを見つける

やるべきことを進めるにあたり、モチベーションの維持は必要不可欠です。
途中で投げ出さないためにも、モチベーションを上げるものを見つけましょう。

たとえば、好きな音楽を聴いたり、本を読んだりするなど。
やり終えた自分へのご褒美として、欲しいものを買ったり、美味しいものを食べたりするのもおすすめです。

面倒くさがり屋な性格は治せる

今回は、面倒くさがり屋な人の特徴や改善方法についてご紹介しました。
面倒くさがり屋な性格をすぐに治すことは難しいですが、努力次第で変われます。
面倒くさがり屋な人は、これをきっかけに日頃の行動や意識を見つめ直してみてくださいね。

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著者紹介:おしりん

96年生まれ。 美容関係の仕事を経て、フリーランスウェブライターへ。 女性向けの恋愛、ライフスタイルをメインに執筆活動中。 音楽、洋服、筋トレ、旅行、料理が好き。