目次
唇が乾燥する6つの原因
唇の乾燥に悩んでいるのなら、まずは原因を知ることが大切です。
ここからは、唇が乾燥する原因を6つご紹介します。
唇を舐めたり、剥いたりする癖
唇が乾燥する原因1つ目は唇を舐めたり、剥いたりする癖です。
乾燥によって唇がカサついていると舐めて潤したくなるかもしれませんが、これはNG行為。
唇を舐めると潤ったように感じますが、唾液によって一時的に湿っているだけです。
唾液が蒸発した後は唇の水分が奪われていき、ますます乾燥を悪化させることに。
とくに唇が乾燥しやすい秋から冬は要注意です。
過度な洗顔や下地を塗らない
過度な洗顔は唇の水分を奪うため、乾燥しやすい状態になります。
洗顔の際は唇に刺激を与えないように、優しく洗うことが大切です。
また、下地を塗らずに口紅やグロスを塗るのもNG。
下地には唇の乾燥を防ぐ効果があるため、メイクの際は忘れず塗りましょう。
ストレス
ストレスも唇が乾燥する原因の1つです。
ストレスは全身の血流を滞らせます。
すると、唇に栄養が行き渡らなくなり、乾燥した状態に。
また、ストレスによって無意識に唇を舐めたり、触ったりしてしまう場合もあるため、注意が必要です。
マスクによる刺激
マスクを着用していると、唇が潤っているように感じる人も多いはず。
しかし、これは蒸れているだけであり、唇そのものが潤っているわけではありません。
実際マスクは唇に触れやすく、着脱したり話したりするときに擦れ、摩擦が生じます。
その摩擦が刺激となり、唇は乾燥しやすい状態に。
マスク生活が当たり前の今だからこそ、入念なスキンケアが大切です。
ビタミン不足
過度なダイエットや食生活の乱れによってビタミン不足に陥ると、唇が乾燥しやすくなります。
また、乾燥の他に口角炎や口内炎などのトラブルが起こる原因に。
そこに舐める・触るなどの外的刺激が加わることで、唇の乾燥やトラブルが深刻化する場合もあるため要注意です。
紫外線
紫外線による日焼けも唇が乾燥する原因になります。
他の部位に比べると唇の角層は薄く、バリア機能が弱いため、紫外線のダメージを受けやすい傾向が。
紫外線のダメージを受けると、乾燥だけでなく炎症や腫れなどのトラブルが起こる場合もあります。
たとえマスクを着用していても紫外線を100%カットできるわけではないため、要注意です。
唇の乾燥を改善・予防するための6つの対処法
唇の乾燥を改善するためには、日々の習慣やケア方法を見直すことが大切です。
ここからは、唇の乾燥を改善・予防するための対処法を6つご紹介します。
唇を舐めたり、剥いたりする癖を治す
唇の乾燥を改善・予防するための対処法1つ目は唇を舐めたり、剥いたりする癖を治すことです。
癖を治すのはなかなか難しいかもしれませんが、まずは意識してみることが大切。
どうしても舐めたり剥いたりする行為を止められない場合は、低刺激のワセリンやリップを定期的に塗るようにしましょう。
唇を十分に保湿する
唇の乾燥を改善・予防するためには、保湿が欠かせません。
とくに乾燥しやすい秋から冬は入念に保湿したいところ。
しっとりとした潤いのある唇を目指すなら、保湿力の高いリップやオイル、ワセリンがおすすめです。
食生活を見直す
しっかり保湿しているものの、乾燥が治らない場合はビタミン不足が考えられます。
そのため、食生活を見直すことも大切です。
中でも皮脂の分泌を調節し、潤いをキープしてくれるビタミンB2・B6・Cを積極的に摂取しましょう。
ビタミンB2:豚肉、レバー、納豆、ほうれん草、アーモンドなど
ビタミンB6:鶏ささみ、まぐろ、バナナ、パプリカなど
ビタミンC:ブロッコリー、イチゴ、パプリカ、かぼちゃなど
紫外線対策をする
前述した通り、マスクを着用していても紫外線を完全にカットできるわけではありません。
とくに長時間外出する日は、唇にも日焼け止めを塗るようにしましょう。
また、紫外線対策に効果のあるリップを使用するのもおすすめです。
しっかり睡眠を取る
睡眠は唇の乾燥を改善・予防するのはもちろん、健康を維持するためにも重要です。
良質な睡眠を取ることで血行が促進され、唇に栄養が行き渡ります。
とくに成長ホルモンが分泌される22:00~2:00に睡眠を取ることで、唇や肌のコンディションが整います。
夜更かしや寝る前のスマートフォンは控え、しっかり睡眠を取ることを心がけましょう。
カサカサ唇は卒業!潤いのある唇を目指そう
今回は、唇が乾燥する原因や対処法についてご紹介しました。
唇が乾燥する原因は日々の習慣や紫外線のダメージ、ビタミン不足など様々です。
こまめな保湿はもちろん、食生活の見直しや紫外線対策など、できることから始めてみてくださいね。
そして、潤いのある唇を目指しましょう!