身近に一緒にいて楽しくない、つまらない、面白くないという人はいませんか? そんな人と今後どう付き合っていくべきか悩むこともありますよね。 そこで今回は、一緒にいてつまらない人の特徴や対処法についてご紹介します。

一緒にいてつまらない人の6つの特徴

一緒にいても楽しめなかったり、面白さを感じられなかったりするつまらない人。
では、つまらない人にはどんな特徴があるのでしょうか。
さっそくみていきましょう。

自分の話ばかりする

自分の話ばかりする人は、周りからつまらないと思われやすいです。
コミュニケーションは会話のキャッチボールがあってこそ成り立つもの。

自分の話ばかりする人は、相手の話などお構いなしに話し続けます。
相手が話し始めてもすぐ遮ったり、自分の話にすり替えたりしがちです。
相手の話には全くと言っていいほど耳を傾けません。

「話したい」「聞いてほしい」という欲求が満たされれば良いと考えているため、ある意味自分勝手な性格だと言えるでしょう。

ただ話を聞くだけ

自分の話ばかりするだけでなく、ただ話を聞くだけの人も一緒にいてつまらないと思われがち。

ただ話を聞くだけの人は「へー」「そうなんだ」「うんうん」といった相槌は打つものの、それ以上の言葉がありません。
そのため、いまいち会話が盛り上がらず、面白さや楽しさに欠ける部分があります。

元々コミュニケーションが苦手な人や、人見知りの人に多くみられます。
また「私の話なんて誰も聞きたくないだろう」というネガティブな考えにより、ただ話を聞くだけで終わってしまう人も少なくありません。

自慢話が多い

一緒にいてつまらない人の特徴として、自慢話が多いことも挙げられます。
自慢話が多い人はプライドが高い傾向が。

優れた自分をアピールするために、成功体験や武勇伝を延々と語りたがります。
そして、周りから「すごいね!」「さすが!」と褒められることに優越感を抱きます。

しかし、それはあくまで建前の話。
裏では「話がつまらない」「一緒にいると疲れる」と思われてしまうことも少なくありません。

ネガティブ思考すぎる

ネガティブ思考すぎる人は、どんな物事も悲観的に捉えます。
それだけならまだしも、毎日のように「私には無理」「できない」といったような後ろ向きな言葉を漏らします。

また、ネガティブ思考すぎる人は一度落ち込むと、切り替えるまでに時間がかかります。
その結果、せっかくの楽しい空気を壊してしまうことも。

冗談が通じない

一緒にいてつまらないと思われる人は、冗談が通じない傾向があります。
冗談が通じない人は相手が何気なく言ったジョークを真に受け、怒り出したり、拗ねたりしがちです。

「そんなつもりで言ったわけじゃないのに…」と思われ、場の空気が一瞬で凍りついてしまうことも。
そのため「真面目すぎる」「頭が堅い」といった印象を抱かれやすいです。

話題のほとんどが愚痴や悪口

話題のほとんどが愚痴や悪口なのも、一緒にいてつまらない人の特徴の1つです。
積極的に愚痴や悪口を聞きたいと思う人はいないはず。
聞く側からすると、気分が下がってしまいます。

愚痴や悪口では周りを楽しませられない上に「性格が悪い人」というレッテルを貼られてしまうだけです。

一緒にいてつまらない人への3つの対処法

では、身近に一緒にいてつまらない人がいる場合はどうすれば良いのでしょうか。
ここからは、一緒にいてつまらない人への対処法を3つご紹介します。

一定の距離を保つ

一緒にいてつまらない人への対処法1つ目は、一定の距離を保つことです。
一緒にいてつまらない人との時間は、疲労やストレスを感じやすくなります。
そのため、なるべく接触は避け、一定の距離を保つようにしましょう。

たとえば「自分から話しかけない」「近づかない」「会話や連絡を必要最低限にする」など。
そうすることで、精神的な負担を減らせるはずです。

話半分に聞く

一緒にいてつまらない人の話は、楽しさや面白さに欠けます。
真面目に聞いていても単純につまらないだけなため、話半分に聞くことをおすすめします。

「そうなんだ」「すごいね」といった相槌を打ち、聞いているように見せるだけで十分です。

嫌なところをハッキリ指摘する

可能であれば嫌なところをハッキリ指摘することも、一緒にいてつまらない人への対処法の1つです。

短所は自分自身ではなかなか気づけないもの。
そのため、誰かが指摘しない限り問題解決は難しいかもしれません。

本音を伝えることは勇気が必要ですが、その結果相手が自分の行動を改める可能性もあります。
我慢の限界に達したら、自分の本音を打ち明けましょう。

一緒にいてつまらない人との付き合い方を考えよう

今回は、一緒にいてつまらない人の特徴や対処法についてご紹介しました。
一緒にいてつまらない人は、自分勝手であることが多いです。
一緒にい続けても気分が下がったり、イライラしたりするだけの可能性が。

とはいえ、本人に治す気がなければ性格は簡単に変わりません。
そのため、つまらない人ではなく、一緒にいて楽しい人との時間を優先したほうが良いと言えるでしょう。

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著者紹介:おしりん

96年生まれ。 美容関係の仕事を経て、フリーランスウェブライターへ。 女性向けの恋愛、ライフスタイルをメインに執筆活動中。 音楽、洋服、筋トレ、旅行、料理が好き。