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ついつい食べ過ぎちゃった…
ランチや飲み会などの楽しい時間は、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。
食べた後に「〇㎏も太っちゃった…」「せっかくのダイエットが無駄になった」と罪悪感に襲われ、落ち込むことはありませんか?
しかし、そんな心配は不要です。
たった1度の食事で食べ過ぎたとしても、すぐに脂肪に変わるわけではありません。
食べたものが脂肪に変わるのは約24~48時間後と言われています。
つまり、食べ過ぎたからといってすぐに太るわけではないのです。
注意すべきことは1回の食事量ではなく、食べ過ぎの習慣化。
たとえたくさん食べたとしても、次の日にしっかり調節すれば問題ありません。
食べ過ぎた次の日の断食は禁物
食べ過ぎた次の日に断食をする人もいますが、これはおすすめできません。
食事を抜くと食間が空き、空腹状態に。
長い空腹感の後に食事をすると血糖値が急激に上昇し、肥満ホルモン「インスリン」が分泌されます。
また、食事リズムの乱れは体内時計の乱れを引き起こします。
体内時計が乱れると代謝が下がり、痩せにくい体になる可能性が。
このように、食べ過ぎた分を取り戻すために摂取カロリーを減らすのは逆効果!
食べ過ぎた次の日は断食ではなく、代謝を上げて脂肪の蓄積を防ぐことが大切です。
食べ過ぎた次の日に行いたい5つのリセット方法
では、食べ過ぎた次の日は具体的に何をすれば良いのでしょうか。
ここからは、食べ過ぎた次の日に行いたいリセット方法を5つご紹介します。
脂質を控える
食べ過ぎた次の日に行いたいリセット方法1つ目は、脂質を控えることです。
脂質の摂り過ぎは太る原因の1つ。
普段は気をつけていても、外食をした際は想像以上に脂質を摂り過ぎていることが多いです。
脂質を全く摂ってはいけないわけではありませんが、三大栄養素の中でも一番太りやすいもの。
そのため、食べ過ぎた次の日は脂質を控えた食事を心がけましょう。
たんぱく質を多めに摂る
食べ過ぎた次の日は、たんぱく質を多めに摂ることが大切です。
たんぱく質は三大栄養素の中で最もカロリーが低く、太りにくい栄養素。
また、代謝を上げるのに重要な筋肉の材料にもなります。
筋肉は多くのカロリーを消費するため、筋肉量が多いと代謝が上がりやすいです。
とくにおすすめなのは、豆腐や納豆などの大豆製品や刺身!
コンビニで手軽に購入できるサラダチキンも◎。
食べ過ぎた次の日は太りやすい脂質を控える分、代謝アップをサポートするたんぱく質を多めに摂りましょう!
軽い運動を取り入れる
食べ過ぎた次の日は運動を取り入れ、活動量を増やすことも大切です。
とはいえ、無理に有酸素運動や筋トレなどの激しい運動をする必要はありません。
時間に余裕がある人は、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動で十分です。
どうしても運動する時間がない場合は、
・エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う
・1駅前で電車を降り、歩いて職場や自宅へ向かう
・普段より家事の量を増やし、自宅の中でたくさん動く
など、簡単なことでOK!
何をするかよりも、普段以上に体を動かすことが重要です。
睡眠をしっかり取る
「食べ過ぎた次の日にしっかり寝るなんて逆効果では…?」と思う人がいるかもしれません。
しかし、睡眠は代謝を上げるためにとても重要なことです。
十分に睡眠を取ることで、筋肉はもちろん神経や内臓が回復します。
これにより、次の日の集中力や活動量が上がり、結果として代謝アップに繋がります。
食べ過ぎた次の日は、就寝前のスマートフォンやカフェインを控え、普段以上にしっかり睡眠を取ることを心がけましょう。
湯船に浸かる
代謝を上げるためには、体温を高くすることが必要不可欠です。
体が冷えていると代謝が下がるため、食べ過ぎた次の日は湯船に浸かって体を温めましょう。
お風呂の温度は40~42度が理想です。
湯船に10~15分程度浸かることで、体の芯から温まれます。
普段はシャワーで済ませている人も、食べ過ぎた次の日は湯船にしっかり浸かってリラックスしてくださいね。
代謝アップを意識すれば食べ過ぎはリセットできる!
今回は「食べ過ぎた次の日に行いたい5つのリセット方法」をご紹介しました。
食べ過ぎた次の日は罪悪感や後悔に襲われがちですが、すぐに太るわけではありません。
代謝アップを意識すればリセットできます。
食べ過ぎたときは今回ご紹介したリセット方法を参考にし、上手にコントロールしていきましょう!