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ヴァセリンとは
ヴァセリンは、世界中で100年以上愛されている保湿ケアブランドです。
「ヴァセリン ペトロリュームジェリー」が正式名称なのだそう。
成分のほとんどが「ワセリン」でできており、無着色・無香料・防腐剤無添加で肌に優しいアイテムです。
このワセリンとは石油や鉱物油から作られた保湿剤のことで、皮膚の保護や保湿用クリームとして使用されています。
また、高純度のものは医療現場でも活躍しています。
ヴァセリンには余計な成分が一切入っていないため、小さな子供から大人まで誰でも安心して使用できます。
ヴァセリンそのものに保湿成分は含まれていないものの、肌の表面をコーティングし、内側の水分が逃げないように蓋をしてくれます。
また、ホコリや紫外線などの外的刺激から肌を守る役割もあります。
肌の保湿と保護の役割を果たしてくれるヴァセリンは、手放せない優秀なアイテムです。
万能すぎる!ヴァセリンの12通りの使い方
保湿と保護の役割があるヴァセリンには使い道がたくさん!
ここからは、ヴァセリンの12通りの使い方をご紹介します。
リップバームとして
ヴァセリンはリップバームとしてデイリー使いが可能です。
ヴァセリンがしっかり唇の表面をコーティングしてくれるため、潤いのある状態を長時間キープできます。
米粒程度の量を手に取り、唇の縦ジワをなぞるように優しく塗るのがポイントです。
ヴァセリンは低刺激のため、リップクリームで荒れやすい敏感な人でも安心して使用できます。
リップケアとして
乾燥で唇が荒れてしまったときは、リップケアとしてヴァセリンを使うのがおすすめです。
まずは蒸しタオルなどで唇を温めます。
その後ヴァセリンをたっぷりと塗り、上からラップをして3〜5分置きます。
時間が経ったらラップを外して完了です。
この方法を試せば、乾燥でカサカサになった唇も見違えるほど潤いのある状態へと変化するはず!
プルプルとした潤いのある唇を手に入れたい人は、ぜひ試してみてくださいね。
乾燥した肘や膝のケアとして
乾燥しやすい寒い季節は、どうしても肘や膝がカサカサになりがち。
そんなときこそヴァセリンの出番です!
乾燥した部分にヴァセリンを塗ることで、肌をしっかり保湿できます。
乾燥がひどい場合は、ボディクリームの上からヴァセリンを塗るのがおすすめです。
毎日続けていくことで、しっとりとしたスベスベ肌へと変化していきますよ。
ネイルケアとして
ヴァセリンは、ささくれや甘皮、ネイルオフ後のケアとしても使用できます。
肘や膝と同様に指先も寒い季節は乾燥しやすい部分。
そのため、いつでもネイルケアができるようにヴァセリンを持ち歩いておくと安心です。
ただし、塗りすぎるとベタつくため、量には十分注意してくださいね。
シェービング後の肌のケアとして
シェービング後のデリケートな肌にはヴァセリンがおすすめです。
ヴァセリンを塗ることで保湿&保護されるため、肌をしっかり守れます。
これまでシェービング後の肌荒れが気になっていた人は、ぜひ試してみてくださいね。
スキンケアの仕上げとして
ヴァセリンそのものに保湿効果はありませんが、スキンケアの仕上げとして塗ることで水分が閉じ込められ、潤いのある状態をキープできます。
スキンケアが一通り終わったら、米粒程度を取り手のひらに伸ばし、肌を包み込むように乗せていきます。
脂性肌の人は塗りすぎないように注意しましょう。
塗りすぎてしまった場合は、ティッシュで余分な油分をオフしてくださいね。
毛穴の黒ずみや角栓ケアとして
毛穴の黒ずみや角栓も、ヴァセリンを塗ることで取り除くことが可能です。
まずは洗顔で顔の汚れを落とし、スキンケアで肌を整えます。
その後気になる部分にヴァセリンを塗り、10~20分程度置きます。
時間が経ったら水ですすいで完了です。
頑固な角栓や黒ずみには、綿棒を使用するのがおすすめ。
毛穴パックは肌の刺激になることもありますが、低刺激なヴァセリンなら安心です。
洗い流さないトリートメントとして
なんとヴァセリンは洗い流さないトリートメントとしても使用できます。
ドライヤーで髪を乾かした後、傷んだ部分にヴァセリンを塗るだけ!
普段愛用しているヘアクリームやオイルなどと混ぜて使用するのもおすすめです。
また、タオルドライ後にヴァセリンを塗ってドライヤーをすると、熱によるダメージから髪を守ってくれるとも言われています。
入浴後のヘアケアとしてヴァセリンを使用することで、まとまりやすいサラサラ髪を手に入れられるはずです。
ヘアワックスとして
髪をセットする際にヴァセリンを馴染ませれば、ヘアワックスの代用品としても使用可能です。
また、広がった髪をまとめたいときや、アホ毛やおくれ毛を抑えたいときにも役立ちます。
外出中に髪が乱れ、整えたくなるときがありますよね。
そんなときカバンにヴァセリンを入れておけば、いつでもどこでも髪をまとめられますよ。
まつ毛の保湿として
マスカラやクレンジングなどで傷みがちなまつ毛も、ヴァセリンで保湿できます。
また、ヴァセリンには外的刺激から守る効果があるため、健康的なまつ毛が育ちやすくなるのだとか。
まつ毛の保湿としてヴァセリンを使用する際は、目に入らないように注意しながら綿棒で優しく塗りましょう。
メイク直しとして
外出前にしっかりメイクをしても、汗や皮脂などによって崩れてしまうこともありますよね。
そんなときにもヴァセリンが役立ちます。
使い方はとても簡単で、ヴァセリンをつけた綿棒をメイク崩れが気になる部分に塗って拭き取るだけ!
拭き取った後はいつも通りのメイクをして完成です。
外出先でメイクを全てやり直すのは難しくて面倒ですが、ヴァセリンがあれば簡単にメイク直しができますよ。
香水の持続力アップとして
ヴァセリンを塗った後に香水をつけることで、香りの持続力がアップします。
お気に入りの香りを1日中楽しめるため、デートにもおすすめです。
これまで香水の香りが続かず困っていた人は、ぜひ試してみてくださいね。
ヴァセリンは魅力たっぷりな優秀アイテム♡
今回はヴァセリンの使い方についてご紹介しました。
ヴァセリンは様々な用途に使用できる優秀なアイテムです。
1つあるだけでも重宝するため、持っていない人はこれを機にぜひゲットしてくださいね。