あなたの周りには「信用できない」と思うような人はいませんか? 信用できない人と一緒にいると、いちいち疑ってしまい、心が疲れますよね。 そこで今回は、信用できない人の特徴や信用されるためにすべきことについてご紹介します。

信用できない人の6つの特徴

人間関係を築いていく上で、周りからの信用はとても大切です。
では、信用できない人にはどのような特徴があるのでしょうか。
さっそくみていきましょう。

平気で嘘をつく

信用できない人の特徴1つ目は「平気で嘘をつく」です。
このような人は嘘をつくことに何の罪悪感もなく、息を吐くように偽りの言葉を並べます。
たとえどんなに小さな嘘だったとしても、周りを裏切ることに変わりはありません。

また、1度つけば、何度も何度も嘘を重ねることに。
すると、会話にズレが生じ、周りが違和感や不信感を覚えるようになります。

その結果、周りから「どうせ嘘でしょ」「また嘘をついてる」と冷ややかな目で見られるようになり、孤立してしまうのです。

嘘ばかり言う人間を信用できる人はいないはず。
嘘は最大の裏切り行為と言っても過言ではないため、平気で嘘をつく人は信用を失うでしょう。

自慢話が多い

信用できない人の特徴として、自慢話が多いことも挙げられます。
自慢話が多い人は、過去の成功体験や武勇伝を語ることに快感を抱く傾向があります。

自分が優れた人間だとアピールすることに必死なため、話を盛ったり、嘘をついたりすることも。
そのため、周りから「信用できない」「嘘くさい」と思われ、どんどん人が離れていってしまうでしょう。

何度も約束を破る

何度も約束を破る人は、周りから信用されにくいです。
1度や2度であれば「仕方ないよ」「次から気をつけてくれれば大丈夫だよ」と、周りは許してくれるかもしれません。

しかし、何度言っても約束を守らなければ、かなりの信用を失うのは明らかです。
また、何度も約束を破る人は、その行為自体を悪いと思っていないことがほとんど。
そのため、笑って誤魔化したり、言い訳したりして、その状況から逃げようとします。

中には「謝れば許してもらえる」という考えから、ただ謝罪の言葉を並べて解決しようとする人もいます。

約束は守るためのもの。
どんなに小さな約束でも、しっかり守れる人でいたいですね。

言うことがコロコロ変わる

信用できない人は、発言に一貫性がありません。
言うことがコロコロ変わるため、周りは振り回されることになります。
これは、相手やその場の空気に合わせて適当に話しているためです。

考えた上で発言していないため、自分が言ったことを忘れてしまうこともしばしば。
そのため、周りは「昨日と言ってたことが違う」「信用できない」と不信感を抱くようになります。

発言に一貫性がない人を信用するのは困難なため、全部を真面目に聞き入れる必要はありません。
聞き流しておく程度がベストです。

時間やお金にルーズな一面がある

時間やお金にルーズな一面があるのも、信用できない人の特徴の1つです。
たとえば、毎回のように遅刻やドタキャンをしたり、借りたお金を返さなかったりなど。

さらに言えば、こうした行動を繰り返す人は悪気がないことがほとんど。
その場しのぎの謝罪を並べ、何度も同じことを繰り返します。

最初は「仕方ない」と周りが我慢していても、次第に不信感が募っていきます。
そして、結果的に大きな信用を失い、孤立してしまうのです。

口が軽い

信用できない人は口が軽いため、平気で人の秘密をバラします。
これは、秘密を打ち明けられたことで誰も知らないような面白い情報を手に入れた気になり、自慢したいためです。

そして、秘密をバラしたことを問い詰めると「悪気はなかった」「知ってるのは自分だけじゃないと思って…」と言い訳をします。

そのため、周りからの信用はどんどん薄くなっていき、結果的に孤立してしまうことも。
信用を失わないためにも、秘密は最後まで守りきることが鉄則です。

信用されるためにすべき3つのこと

前述したような特徴がある人は、周りから信用されにくいです。
そして、周りから信用されないというのは、結果的に大切な人を失うことに繋がります。

では、信用される人になるにはどうしたら良いのでしょうか。
ここからは、信用されるためにすべきことを3つご紹介します。

約束を守る

信用されるためにすべきこと1つ目は、約束を守ることです。
約束を守ることは、人間関係を築いていく上での絶対条件。

「〇日の午前中に連絡をする」「〇時に駅前に集合する」「借りたお金を〇日までに返す」など、人と交わした約束は必ず守るようにしましょう。

約束を破り続ければ、それと引き換えに信用を失うことになります。
万が一約束が守れない場合は、きちんと理由を説明した上で謝罪をすることが重要です。

人の悪口を言わない

信用されるためには、人の悪口を言わないことも鉄則です。
学校や職場などで人の悪口ばかり言っている人は、周りから信用されません。

むしろ「この人とは関わりたくない」「話したくない」と思われ、どんどん人が去っていきます。
誰かの悪口を聞いて、良い気分になる人などいません。
周りにネガティブな感情を植えつけるだけなため、なるべく悪口は控えましょう。

嘘をついたり、言い訳をしたりしない

嘘をついたり、言い訳をしたりしないことも、信用されるためにすべきことの1つです。
嘘と言い訳が多い人は信用できない人間の代表格といえます。

自己評価や感情だけで嘘をつかないのはもちろん、自分に非がある場合は言い訳をせず、素直に謝ることが大切です。

誰しも間違いを犯したり、ミスをしたりします。
それ自体が悪いわけではなく、そこで嘘や言い訳を並べることが問題です。
ありのままの自分で振る舞い、周りに誠意を持って接していきましょう。

周りから信用される人でいよう

今回は、信用できない人の特徴や信用されるためにすべきことについてご紹介しました。
どんな人間関係にも信用は必要不可欠。
1度でも「信用できない」と思われれば、取り戻すことはとても困難です。

そのため、日頃から信用を失うような行動や発言をしないことが大切。
周りから信用される人を目指し、素敵な人間関係を築いていきましょう。