あなたの身近に性格が悪いと思う人はいませんか? 一般的に性格が悪いと言われる人は、トラブルを起こすこともしばしば。 学校や職場に性格が悪い人がいる場合、どう付き合っていけば良いのか悩みますよね。 そこで今回は、性格が悪い人の特徴と上手な付き合い方についてご紹介します。

性格が悪い人の6つの特徴

身近に性格が悪い人がいると、嫌な思いをすることも多いですよね。
できることなら関わりたくないと思うものですが、学校や職場にいる場合はなかなか難しいもの。

では、性格が悪い人の特徴とはどんなものなのでしょうか。
さっそくみていきましょう。

愚痴や悪口が多い

性格が悪い人の特徴1つ目は、愚痴や悪口が多いというものです。
性格が悪い人は気に入らないことがあると、すぐに愚痴をこぼします。

誰にでも愚痴の1つや2つ言いたくなるときはあります。
しかし、性格が悪い人はただ愚痴をこぼすだけで、改善するための努力はしません。
ひたすら不平不満を並べ、周りを不快な気分にさせることもしばしば。

また、相手の欠点を見つけて悪口を言ったり、本人がいないところで陰口を叩いたりします。
もはや愚痴や悪口が口癖になっていると言っても過言ではありません。

何でも人のせいにする

性格が悪い人は、何でも人のせいにする傾向があります。
たとえ自分に非があることでも「だって~」「でも~」と言い訳を並べ、決して謝ろうとはしません。

最終的に「私は悪くない」「〇〇さんが言ったから」と責任転嫁し、その状況から逃げようとします。

人間関係において、自分の非や失敗を認めることはとても大切です。
それができない上に何でも人のせいにするとなると、周りはどんどん離れていくことになります。

他人の不幸や失敗を喜ぶ

性格が悪い人は他人の不幸や失敗が大好物です。
基本的に「自分が幸せであれば良い」と考えており、他人の幸せや喜びが許せません。
そのため、他人の不幸や失敗をネタにし、笑いを取ろうとすることも。

また「恋人と別れた」「事業が失敗した」といった他人の不幸話に目がなく、平気で言いふらします。

一方で、自分が馬鹿にされたと感じると、すぐ不機嫌になったり、怒りをあらわにしたりしがちです。
とにかく自分が大好きな自己中心的な人間だといえるでしょう。

人によって態度を変える

人によって態度を変えるのも、性格が悪い人の特徴の1つです。
先輩や上司などの自分より目上の相手には良い顔をする一方で、後輩や部下には高圧的な態度を取ります。

また、同性・異性、好き・嫌いによって大きく態度を変える人もいます。
誰しも好き嫌いはありますが、露骨に態度を変える人は周りから信用されにくいです。
性格が悪いと思われるだけでなく、嫌われやすいタイプといえます。

デリカシーのない発言をする

性格が悪い人は、デリカシーのない発言をすることが多いです。
たとえば「肌が汚い」「面白くない」「ガリガリ・デブ」など。
平気で相手を傷つけることを言うため、周りから好かれにくいです。

デリカシーのない発言をする人は、全くと言っていいほど相手の気持ちを考えられません。
本人に悪気がないことがほとんどですが、それがまた厄介なところ。
自分の発言を見直さない限り、どこへ行っても性格が悪いと思われてしまうでしょう。

マウントを取る

性格が悪い人の特徴として、マウントを取ることも挙げられます。
自分と他人を比較することで相手の欠点を見つけ、自分の優位性をアピールします。
たとえば、学歴や職歴を自慢したり、他人の夢や目標を否定したりするなど。

中には自分の成功体験を語り、余計なアドバイスをしてくる人もいます。
本人はマウントを取ることで気分が良くなるのかもしれませんが、周りは不快な気持ちになる一方です。

性格が悪い人との3つの上手な付き合い方

では、性格が悪い人とどう付き合っていけば良いのでしょうか。
ここからは、性格が悪い人との上手な付き合い方を3つご紹介します。

最低限の付き合いに留める

性格が悪い人との上手な付き合い方1つ目は、最低限の付き合いに留めることです。
関わりを断つことができれば良いですが、学校や職場などで毎日顔を合わせなければいけない人もいます。

そのため「自分から話しかけない」「一定の距離を保つ」など、必要以上に関わらないことをおすすめします。

あからさまに避ける・無視をするといった行動は相手を怒らせる可能性があるため、やめておいたほうが賢明です。

話を真に受けず、聞き流す

性格が悪い人は愚痴や悪口、自慢話など、お世辞でも楽しいと思えない話題を持ち掛けてくることが多いです。
このような話を真剣に聞いていても、ただただ疲れてしまうだけ。

そのため、話を真に受けず、聞き流すことが大切です。
表面上では真面目に聞いている素振りを見せ、心の中では「はいはい」と軽く聞き流しておきましょう。

なるべく自分の話はしない

性格が悪い人は、他人のプライベートな情報を好みます。
良かれと思って話したことをネタにされたり、言いふらされたりする可能性があるため、なるべく自分の話はしないようにしましょう。

必要最低限の会話に留めておくことが大切。
そうすることで適度な距離を保てるはずです。

性格は簡単には治らない

今回は、性格が悪い人の特徴と上手な付き合い方についてご紹介しました。
性格は簡単に治るものではありません。
そのため「こういう人だ」と受け入れ、期待しないこと。

性格が悪い人との付き合いはなかなか大変なものですが、適度な距離を保ちつつ、上手く関わっていきましょう。

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著者紹介:おしりん

96年生まれ。 美容関係の仕事を経て、フリーランスウェブライターへ。 女性向けの恋愛、ライフスタイルをメインに執筆活動中。 音楽、洋服、筋トレ、旅行、料理が好き。