「親しき中にも礼儀あり」という言葉の通り、いくら恋人同士でもやってはいけないことがあります。 相手の気持ちを無視してNG行為を行うと、せっかくの愛が冷めてしまう可能性も。 そこで今回は、恋愛におけるタブーを7つご紹介します。

恋愛における7つのタブー

タブーとは「禁止事項」「触れてはいけない」という意味です。
では、恋愛におけるタブーとはどんなものなのでしょうか。
さっそくみていきましょう。

相手の携帯をチェックする

恋愛におけるタブー1つ目は、相手の携帯をチェックすることです。
これは「やってはいけない」「見ても良いことはない」と分かっていながらも、犯してしまいがちなタブーの1つ。

相手の携帯をチェックする理由として「交友関係が知りたい」「浮気が心配」「行動を全て把握したい」などが挙げられます。

しかし、理由は何であれ、携帯をチェックしたところで得られるメリットは0に等しいです。

むしろ相手にバレた場合、信用や信頼を失ってしまう可能性があります。
見た側も見られた側も決して良い気分にはならないため、避けるべき行為だといえるでしょう。

過度な束縛

恋愛におけるタブーとして、過度な束縛も挙げられます。
これは「自己肯定感が低く自分に自信がない」「彼氏に依存しやすい」といった人に多いパターンです。

男女問わず、恋人に対して嫉妬心や独占欲は湧くもの。
とはいえ、行き過ぎれば関係に亀裂が生じる可能性があります。

たとえば、相手の行動を制限したり、他の女性と話しているだけで不機嫌になったりなど。
とくに男性はこのような束縛を嫌う傾向があります。

恋愛において最も大切なことは”信頼”です。
束縛をされた側は「信頼されてない」と感じ、ショックを受けることになります。
彼女であることに自信を持ち、相手を信じることが大切です。

元彼と比べる

ヤキモチを妬かせるために今の彼と元彼を比べる女性は少なくありません。
しかし、この行為も基本的にはNGです。
ヤキモチを妬くどころか、プライドを傷つけることに。

また「それなら俺じゃなくて元彼とヨリを戻せば良いのに」と思われてしまう可能性もあります。

完璧な人間はこの世に存在しません。
誰しも長所があれば、短所もあります。

「元彼は〇〇だった」「元彼は〇〇してくれた」などと比べても、キリがありません。
相手の短所ではなく、長所に目を向けることが重要です。

尽くしすぎる

「嫌われたくない」「良く思われたい」といった理由から、尽くしすぎてしまう女性もいます。
たとえば、相手の都合ばかり優先したり、言いたいことを我慢したりなど。

尽くせば尽くすほど「何でも言うことを聞いてくれる人」になり、主従関係が生まれてしまう可能性があります。
そして何より不満やストレスが溜まり、自分自身が辛くなるだけです。

自分を犠牲にしてまで相手に合わせたり、我慢したりする必要はありません。
自分の気持ちや考えも大切にししつつ、対等な関係を築いていくことが大切です。

しつこく連絡をする

相手からなかなか連絡が返って来なければ、不安になったり、心配したりするのは当然です。
しかし、しつこく連絡をするのはNG。

連絡が返って来ない理由は、仕事が忙しかったり、疲れていたりするからかもしれません。

そこでしつこく連絡すれば「面倒くさい」「うっとうしい」と思われてしまう可能性があります。

不安や心配になる気持ちも分かりますが、相手の気持ちを考えて行動すること。
「忙しいかもしれないから後にしよう」「明日連絡してみよう」と前向きに考えましょう。

お礼を言わない

食事をご馳走してもらったり、送り迎えをしてもらったりしたときにきちんとお礼を言えていますか?

デート代を払ってもらうことや送り迎えを「男なんだから当たり前」と考えている女性は意外と多いもの。

しかし、当たり前のことなど何一つありません。
全ての行動は「楽しませたい」「カッコ良いところを見せたい」といった純粋な男心の現れです。

それに対して必要なものは、やはり感謝の言葉。
「ありがとう」というたったの5文字でも、言われた側は嬉しくなるものです。
相手の行動を当たり前だと考えず、感謝の気持ちを伝えましょう。

すぐ感情的になる

すぐ感情的になるのも、恋愛におけるタブーの1つです。
たとえば、嫌なことがあったときに八つ当たりしたり、あからさまに不機嫌になったりなど。

基本的に男性は女性の気持ちを汲み取ることが得意ではありません。
態度や表情で示そうとしても、なかなか伝わりにくいです。
それどころか「わがまま」「自分勝手」と思われてしまう可能性もあります。

そのため、感情的になるのではなく、冷静に自分の気持ちを言葉で伝えることが大切です。

恋愛のタブーに注意しながら良い関係を築こう

今回は、恋愛におけるタブーを7つご紹介しました。
恋人だからといって、何でも許されるわけではありません。

親しい間柄だからこそ、気をつけなければいけないことはたくさんあります。
恋愛のタブーに注意しながら、彼と良い関係を築き上げていきましょう。

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著者紹介:おしりん

96年生まれ。 美容関係の仕事を経て、フリーランスウェブライターへ。 女性向けの恋愛、ライフスタイルをメインに執筆活動中。 音楽、洋服、筋トレ、旅行、料理が好き。