最近では”〇〇系男子”という言葉を耳にすることが増えましたね。 その中の一つである”断食系男子”を知っていますか? 聞き慣れない人が多いかもしれませんが、断食系男子は肉食系男子や草食系男子とは全くの別物。 そこで今回は、断食系男子の特徴や効果的なアプローチ方法についてご紹介します。

断食系男子の6つの特徴

断食系男子とは、女性や恋愛に興味はあるものの「今は恋愛をしない」と決めている男性のことです。

では、断食系男子の特徴とはどんなものなのでしょうか。
さっそくみていきましょう。

男友達を優先する

断食系男子の特徴1つ目は、男友達を優先するというものです。
断食系男子は、面倒くさがり屋な人が多い傾向があります。
そのため、何かと気を遣う異性よりも、男友達と一緒にいるほうが気楽なようです。

「彼女がいなくても友達がいれば良い」と考えている人も多く、寂しさや孤独を感じることはほとんどありません。

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恋愛よりも自分の趣味にお金をかける

恋人ができると、デートや食事をしたり、プレゼントを渡したり、何かとお金がかかります。

断食系男子はいつ別れるか分からない彼女よりも「自分の趣味にお金を使いたい」と考えている人が多いです。
よっぽど惚れた女性ではない限り、恋愛にお金や時間を使うことはないでしょう。

女性に対して苦手意識があるわけではない

恋愛を遠ざけがちな断食系男子ですが、女性に対して苦手意識があるわけではありません。
友人としてであれば、気さくに明るく接します。
ただ「男女の関係になりたくない」というのが断食系男子の本音です。

たとえ仲の良い女友達と2人きりになっても、それ以上の関係を求めていないため、雰囲気に流されて手を出すことはありません。

女性からのアプローチは気付かないフリ

断食系男子は、たとえ女性からアプローチをされても気付かないフリをします。
これは相手の好意を受け入れ、付き合うことが面倒だからです。

男女の関係を望まない断食系男子にとって、女性からのアプローチはなかなか受け入れづらいもの。

気付かないフリを続けることで「早く諦めてほしい」「付き合う気はない」といった気持ちを示します。

恋愛に対してトラウマがある

断食系男子は「恋愛をしたくない」のではなく、いわゆる休止中の状態です。
そうなってしまった原因が過去の恋愛に対するトラウマの場合もあります。
たとえば「浮気をされた」「遊ばれた」「ひどい振られ方をした」など。

こうした経験により「しばらく恋愛はやめよう」「恋愛なんてしないほうが良い」といった考えに至ったのかもしれません。
トラウマをすぐに断ち切ることは難しいため、心の回復が必要です。

恋愛への干渉を嫌う

恋愛への干渉を嫌うのも、断食系男子の特徴の1つです。
「女の子紹介してあげようか?」「彼女いたほうが良いよ」といった周りの声は、断食系男子にとって単なるありがた迷惑でしかありません。

その場で感情を表に出すことはありませんが、内心は「放っておいてほしい」「関係ない」と思っているでしょう。

断食系男子に効果的な3つのアプローチ方法

心を掴むのが難しそうな断食系男子ですが、どのようにアプローチすれば良いのでしょうか。
ここからは、断食系男子に効果的なアプローチ方法を3つご紹介します。

まずは友達として仲を深める

断食系男子に効果的なアプローチ方法1つ目は、まずは友達として距離を縮めることです。
好きな男性には異性として意識してもらいたいもの。
しかし、最初からその気持ちを全面に出すのは逆効果です。

断食系男子との恋愛は長期戦になります。
すぐに距離を縮めようとするのではなく、まずは友達からスタート。

信頼関係を築き、相手が恋愛モードになったタイミングを狙ってアプローチを仕掛けましょう。

共通の趣味を持つ

共通の趣味を持つことも、断食系男子に効果的なアプローチ方法の1つです。
共通の趣味は2人の仲を深めます。
たくさんの共通点を見つけるためにも、会話の中でリサーチしてみて。

知らなかったことに興味を示したり、理解しようとしたりする姿勢に、断食系男子の心が動くかもしれません。

あからさまに好意を示さない

断食系男子は過剰なアプローチを嫌います。
そのため、たとえ仲が深まってきたとしてもあからさまに好意を示すのはNGです。

たとえば、頻繁にデートに誘ったり、ボディタッチをしたりなど。
また、恋愛のことを根掘り葉掘り聞くこともおすすめできません。

断食系男子は恋愛へのモチベーションが低いです。
好意を悟った途端に距離を置いてしまう可能性もあるため、慎重にアプローチしましょう。

断食系男子とはゆっくり距離を縮めて

今回は、断食系男子の特徴や効果的なアプローチ方法についてご紹介しました。
断食系男子は、恋愛を一時休止している状態です。
そのため、いつか必ず「恋愛したい」「彼女が欲しい」と思える日は訪れるはず。

しかし、強引なアプローチは得策ではありません。
まずは友達として仲を深めることからスタートし、ゆっくり関係を進展させていきましょう。

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著者紹介:おしりん

96年生まれ。 美容関係の仕事を経て、フリーランスウェブライターへ。 女性向けの恋愛、ライフスタイルをメインに執筆活動中。 音楽、洋服、筋トレ、旅行、料理が好き。