「好きな人が急に冷たくなった」と悩んでいませんか? 突然冷たくされれば「嫌われたかも」と不安になってしまうもの。 相手の本音を突き止め、今の状況から抜け出したいですよね。 そこで今回は、好きな人が冷たいときに考えられる原因や対処法についてご紹介します。

好きな人が冷たいときに考えられる5つの原因

男性は複雑な感情により、冷たい態度を取ってしまうことがあるようです。
では、好きな人が冷たいときに考えられる原因とは何なのでしょうか。
さっそくみていきましょう。

好意に気付かれたくない

好きな人が冷たいときに考えられる原因1つ目は、好意に気付かれたくないからです。
これはいわゆる”好き避け”と呼ばれるもの。
とくに恋愛経験が少なく、シャイで奥手な男性に多い傾向があります。

たとえば、目を合わせようとしなかったり、近づいたら大げさに離れたりなど。
こうした行動は、好きの裏返しの可能性があります。

普通に接しようという気持ちはあるもののなかなか上手くいかず、悩んでいるかもしれません。

関連記事▼

気を引きたい

好きな人が意地悪なことを言ってきたり、からかってきたりする場合、あなたの気を引きたい可能性があります。
これは好きな女の子をいじりたくなる小学生の男の子と同じような心理です。

あなたの嫌がる表情を見て「可愛い」と感じているのかもしれません。
また「どうしたの?」「何かあったの?」といった言葉を待っている可能性も。
このタイプにとっての冷たい態度は、一種の愛情表現ともいえます。

ヤキモチを妬いている

好きな人が冷たいときに考えられる原因として、ヤキモチを妬いていることも挙げられます。
男性は意外にも嫉妬心や独占欲が強い生き物。

好きな女性が他の男性と楽しそうに話していたり、元彼の話題が出たりすると、ヤキモチを妬いてしまう人は多いです。

しかし、プライドがあるため、その気持ちを素直に表現できないのが男性でもあります。やり場のない感情を隠そうとするあまり、冷たい態度を取ってしまうのかもしれません。

怒っている

好きな人が冷たい態度を取ってくるのは、あなたに対して怒っているからかもしれません。
相手に不満があっても、口ではなく態度に出すことは男女の関係にありがちです。
その背景には「気付いてほしい」という気持ちが隠されているケースがほとんど。

また、口を利きたくないほどの怒りを感じている可能性もあります。
心当たりがある場合はしっかり反省し、素直に謝罪することが大切です。

脈なしだと思っている

脈なしだと思っているのも、好きな人が冷たいときに考えられる原因の1つです。
自分なりにアプローチしたものの手応えが得られず、距離を置こうとしている可能性があります。

「傷つきたくない」という心理から、冷たい態度を取ってしまう男性は少なくありません。
この場合、あなたから好意をアプローチし、誤解を解く必要があります。

好きな人が冷たいときの3つの対処法

では、好きな人に冷たくされたときはどうすれば良いのでしょうか。
ここからは、好きな人が冷たいときの対処法を3つご紹介します。

本音を伝える

好きな人が冷たいときの対処法1つ目は、本音を伝えることです。
たとえば「最近冷たいから寂しいな」「何かあったなら言ってほしい」など。

仮にあなたに原因がある場合、相手の口から理由を説明してもらえるかもしれません。
冷たい態度が数週間、数ヶ月続いているのなら、思い切って本音を伝えましょう。

今まで通り普通に接する

好きな人が冷たいからといって、感情的になるのはNGです。
あなたが感情的になってしまうと、喧嘩に発展したり、相手を傷つけたりする可能性があります。

そのため、今まで通り普通に接することを心がけましょう。
普通に接し続ければ、相手の態度が元に戻るかもしれません。

好きなことを打ち明ける

逆効果だと思うかもしれませんが、好きなことを打ち明けるのも対処法の1つです。
前述した通り、男性が冷たい態度を取る原因として「脈なしだと思っている」ことが挙げられます。

また、気を引こうとしたり、ヤキモチを妬いたりするのは、好意があるからです。
そのため、あなたから好きだと打ち明け、きちんと好意を示してあげることも大切です。
それがきっかけとなり、関係が良い方向へ進展する可能性は十分あります。

相手を傷つけたり、怒らせたりした心当たりがない場合は、勇気を出して告白してみるのもアリです。

冷たくされる原因を見極め、上手に対処しよう

今回は、好きな人が冷たいときに考えられる原因や対処法についてご紹介しました。
好きな人に冷たくされると、真っ先に「嫌われた」と思いがちです。
しかし、男性が冷たくする理由はそれだけではありません。

まずは冷たくされる原因を考えてみてください。
思い当たる出来事がある場合はその原因に合った対処をし、相手と向き合うことに努めましょう。

#

著者紹介:おしりん

96年生まれ。 美容関係の仕事を経て、フリーランスウェブライターへ。 女性向けの恋愛、ライフスタイルをメインに執筆活動中。 音楽、洋服、筋トレ、旅行、料理が好き。