寂しさはどう解消すべき？孤独を感じたときに試してほしい5つのこと

孤独感を抱く3つの原因

孤独感は誰もが一度は抱いたことのある感情の1つ。
とくに一人暮らしや恋人と別れたばかりの人は、孤独感を抱くことが多いかもしれません。

では、なぜ孤独感が生まれてしまうのでしょうか。
ここからは、孤独感を抱く原因を3つご紹介します。

ネガティブ思考

孤独感を抱く原因1つ目はネガティブ思考です。
物事を悲観的に考えるネガティブ思考な人は自己肯定感が低いため、なかなか自分を認められません。

そのため、他人と自分を比較して「私は皆より劣っている」「何もできない」と自身を責めがちです。

こうしたネガティブな思考は次から次へと浮かぶため、最終的に「私なんて必要ない」「味方はいない」と自分の存在を否定するようになります。
その結果、自ら人との関わりを拒絶してしまうことも。

ネガティブ思考な人は一度考え出すと、なかなか負のループから抜け出せません。
そして、孤独感や寂しさ、不安などに襲われてしまうのです。

未来に希望を見出せない

未来に希望を見出せないことも、孤独感を抱く原因の1つです。
人生は楽しいことがあれば、辛いこともあります。

楽しいときは良いですが、辛いときほど「このまま生きていて何の意味があるんだろう」「頑張っても無駄」といった思考に陥りやすいです。

また、自分が辛く苦しい状況にいるときは、他人が幸せそうに見えるもの。
「あの人は上手くいってるのに私は…」という考えが、孤独感や寂しさを生み出すことも少なくありません。

1人で過ごすことが苦手

1人で過ごすことが苦手な人も孤独を感じやすいです。
友人や恋人と一緒にいるときは気持ちが安定していても、1人になった途端に強い孤独感や寂しさに襲われます。

1人で過ごすことが苦手な人は、人一倍寂しがり屋です。
そのため、常に誰かと一緒にいないと心が落ち着かず、マイナスな感情に苛まれてしまいます。

孤独を感じたときに試してほしい5つのこと

では、孤独感を解消するためにはどうすれば良いのでしょうか。
ここからは、孤独を感じたときに試してほしいことを5つご紹介します。

好きなことや趣味に没頭する

孤独を感じたときに試してほしいこと1つ目は、好きなことや趣味に没頭するというものです。
何もしていないときほど、ネガティブな考えが浮かびます。
孤独を感じたときは好きなことや趣味に打ち込み、余計なことを考えない時間を作るべきです。

最初は億劫かもしれませんが、とりあえず始めてみること。
一度動き出せば余計な考えがシャットダウンされ、孤独感や寂しさは和らぐでしょう。

人に会う

1人でいることが原因で孤独を感じる場合は、人と会うのが効果的です。
とくに信頼できる友人との時間は、孤独感や寂しさを解消してくれるもの。
そこで自分の正直な気持ちや悩みを打ち明けることも大切です。

あなたが信頼している友人であれば、親身になって話を聞いてくれるはず。
孤独を感じるのは、決して恥ずかしいことではありません。
辛くて仕方ないときこそ、周りに助けを求めることも必要ですよ。

運動する

運動は、神経伝達物質である「セロトニン」を増加させます。
このセロトニンは幸せホルモンとも呼ばれており、気分を安定させる効果があります。

運動することで抱えている孤独感や寂しさが解消され、気持ちがスッキリするはずです。
また、運動中は余計なことを考えずに済みます。

とはいえ、激しい運動をする必要はありません。
ウォーキングやヨガなど、体に負担がかかり過ぎない有酸素運動がおすすめです。
孤独を感じたときは、とにかく体を動かしてみることが大切です。

SNSを見ない

SNSは多くの人と繋がれたり、情報収集できたりするなど、とても便利なツールです。
一方で、自分と他人を比較してしまい、劣等感に繋がる場合もあります。
孤独を感じているときほど、その傾向は強いです。

SNSを見た後にネガティブな感情になる人は、なるべく見る時間を減らすこと。
孤独を感じたときはSNSから離れ、一切の情報を遮断することをおすすめします。

ひたすら寝る

孤独感に苛まれたときは、いっそのこと寝てしまうのも1つの方法です。
人と会ったり、趣味に没頭したりする余裕がない場合は、ひたすら寝ましょう。
辛いときは心身をゆっくり休ませ、エネルギー補給することが大切です。

「甘えている」「だらしない」と思う必要はありません。
しっかり休んだ後からまた頑張れば良いのです。

心のSOSに気付こう

そこで今回は、孤独感を抱く原因や解消法についてご紹介しました。
孤独感は誰にでもある感情です。
だからこそ、自分なりの対処法を見つけ、その都度向き合っていくことが大切。

孤独を感じたときは、あなたの心が助けを求めている証拠です。
自分自身を労わってあげてくださいね。