目次
まつ毛が抜ける4つの原因
まつ毛が抜ける原因として、以下の4つが挙げられます。
ビューラー
まつ毛が抜ける原因1つ目はビューラーです。
ビューラーを使用することで目力がアップしますが、力を入れすぎるとまつ毛が抜ける原因になります。
また、マスカラが乾いていない状態でビューラーを使用すると、まつ毛がくっつき、抜けることも。
クレンジング
アイメイクを綺麗に落とそうとするあまり、過剰なクレンジングをしていませんか?
実はこれもまつ毛が抜ける原因になります。
クレンジングをする際に目元をゴシゴシ擦ると、まつ毛に刺激や負担を与える可能性が。
また、過剰なクレンジングによって目元の油分が失われることもまつ毛のダメージに繋がります。
しっかりメイクを落とすことは大切ですが、やり過ぎには要注意です。
まつ毛パーマやエクステ
自然なカールに仕上がるまつ毛パーマや、長さやボリュームを出せるまつ毛エクステはとても便利なもの。
目力がアップしたり、メイクの時短になったりと、女性にとって嬉しいメリットもあります。
しかし、パーマやエクステは専用の薬剤を使用するため、どうしてもまつ毛に負担がかかります。
その結果、まつ毛の傷みや抜け毛に繋がってしまうのです。
ストレス
一見関係ないと思いがちなストレスも、まつ毛が抜ける原因の1つです。
慢性的なストレスは血行不良を引き起こし、まつ毛に十分な栄養が行き渡らなくなる可能性があります。
また、ストレスは健康的な髪を保つのに必要な女性ホルモン「エストロゲン」を減少させるのだとか。
その結果、まつ毛の抜け毛に繋がるのだと考えられます。
まつ毛貧毛症の可能性もある
まつ毛貧毛症とは、まつ毛が不足したり、不十分な状態になったりする疾患です。
まつ毛が人よりも「短い」「細い」「少ない」と感じるのなら、まつ毛貧毛症の可能性があります。
まつ毛貧毛症の原因として挙げられるのは、前述したビューラーやクレンジング、まつ毛パーマなどのダメージです。
また、皮膚疾患や加齢、薬の副作用なども挙げられます。
まつ毛貧毛症は病院で治療を受けることが可能です。
自分のまつ毛をチェックして「まつ毛貧毛症かも…」と思ったら、皮膚科や美容外科などを受診しましょう。
まつ毛の抜け毛に効果的な4つの対処法
健康的なまつ毛を育てるためには、生えやすい環境を整えることが大切です。
ここからは、まつ毛の抜け毛に効果的な対処法を4つご紹介します。
ビューラーやクレンジング方法を改善する
まつ毛の抜け毛に効果的な対処法1つ目は、ビューラーやクレンジング方法を改善することです。ビューラーをする際は力を入れすぎないのはもちろん、できるだけ少ない回数でカールを作るようにしましょう。
また、ゴムが劣化したビューラーはまつ毛に良いとはいえないため、定期的に交換するもしくは本体を買い替えることをおすすめします。
クレンジングの際はまつ毛に負担をかけないよう、優しく行うことが大切です。
とくにシートタイプはまつ毛の負担になりやすいため、オイルやクリームタイプが望ましいです。
まつ毛美容液を使用する
健康的なまつ毛を手に入れるなら、まつ毛美容液がおすすめです。
まつ毛美容液は育毛効果はないものの、まつ毛にハリやツヤを与えてくれます。
また、継続的に使用することでまつ毛が生えやすい環境になり、結果的に「ボリュームアップした」と実感する人も多いのだとか。
目元のケアは怠りがちですが、これを機にまつ毛美容液を使用してみてくださいね。
生活習慣を改善する
日々の生活習慣がまつ毛の育成に悪影響を与えることもあります。
生活習慣が乱れている人は、規則正しい生活を心がけることが大切です。
とくに重要なのは睡眠。
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、毛の成長や修復に深く関わっています。
そのため、睡眠前のスマホやアルコール、夜更かしは控え、しっかり休息することを心がけましょう。
また、1日3食バランスの良い食事を取ることや、適度な運動をすることも大切です。
生活習慣が整うとホルモンバランスも整うため、健康的なまつ毛を手に入れられるでしょう。
日頃からストレスを発散する
前述した通り、ストレスはまつ毛が抜ける原因になります。
そのため、日頃からストレスを発散することが重要です。
映画鑑賞や買い物、旅行などストレスを発散する方法はたくさんあります。
悩みがある場合は1人で抱え込まず、信頼できる友人や家族、恋人に相談することも大切です。
ストレスは自分でも気づかないうちに溜まるもの。
ときには自分の心の声を聞き、しっかり休むようにしてくださいね。
健康的なまつ毛を手に入れてメイクを楽しもう!
今回は、まつ毛が抜ける原因や対処法についてご紹介しました。
まずはまつ毛が抜ける原因を知り、自分に合った対処法を試すことをおすすめします。
また、まつ毛貧毛症の可能性がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。
これをきっかけに、健康的なまつ毛を目指していってくださいね。