あなたが今まで付き合ってきた男性の中に、人一倍独占欲が強い人はいませんか? 中には現在付き合っている彼の独占欲が強いという人もいるかもしれません。 独占欲は誰にでも湧く感情の1つですが、付き合い方に悩むことも。 そこで今回は、独占欲が強い男性の特徴と上手な付き合い方についてご紹介します。

独占欲が強い男性の5つの特徴

恋愛における独占欲はもはや当たり前の感情ですが、その強さは人それぞれです。
では、独占欲が強い男性の特徴とはどのようなものなのでしょうか。
さっそくみていきましょう。

自分に自信がない

独占欲が強い男性の特徴1つ目は、自分に自信がないというものです。
自分に自信がないことで「誰かに取られるかもしれない」「自分のもとから去るかもしれない」といった考えで頭が一杯になります。

その結果、異性との連絡を制限したり、高圧的な態度になったりするなど、独占欲が様々な言動として現れるのです。

独占欲が強い男性は一見男らしく見えるかもしれませんが、実際はとても繊細な心の持ち主。
彼女を失うことへの不安や恐怖心に支配され、自分自身が苦しくなってしまうことも多いです。

プライベートが充実していない

独占欲が強い男性は「友人が少ない」「没頭できる趣味がない」など、プライベートが充実していない傾向があります。

日々の生活の中で幸せや楽しさを感じにくいため、彼女に対する執着心が強くなりがちです。
また、プライベートが充実していないと、どうしても彼女のことを考える時間が多くなります。

少しでも連絡が遅かったり、電話に出なかったりすると、それだけで不安が強くなり、浮気を疑うことも。
夢中になれることや、友人との時間があれば、彼女のことを考える時間が減るかもしれません。

極度の寂しがり屋・心配性

極度の寂しがり屋や心配性など、元々の性格によって独占欲が強いことも考えられます。
寂しがり屋や心配性の人は、物事をネガティブに考える傾向があります。

たとえば「彼女に何かあったらどうしよう」「俺以外の人を好きになるかもしれない」など。
こうした考えにより、どんどん独占欲が強くなってしまうのです。

とはいえ、元々の性格を変えるのは難しい上に、本人が変わろうとしない限り何を言っても変わることはありません。
そのため、個性として捉え、他の良い部分に目を向けて行くことが大切だといえるでしょう。

過去の恋愛にトラウマがある

独占欲が強い男性の特徴として、過去の恋愛にトラウマがあることも挙げられます。
たとえば、元カノに浮気をされたり、プライドが傷つくような言葉を言われたりなど。
こうした過去の出来事がトラウマとなり、独占欲が強くなる場合もあります。

「二度とあんな思いをしたくない」「傷つきたくない」といった感情が複雑に絡み合い、束縛や依存となるケースは少なくありません。

しかし、この場合はトラウマに対する傷が癒えることで、独占欲の強さが緩和する可能性があります。

頻繁に愛情を確認する

頻繁に愛情を確認するのも、独占欲が強い男性の特徴の1つ。
独占欲が強い男性は、彼女を失うことへの不安や、嫌われることへの恐怖心で頭が一杯です。

そのため「本当に俺のこと好き?」「俺のどんなところが好き?」など、頻繁に愛情を確認する傾向があります。
そこで、はぐらかされたり、曖昧な返事をされたりすると、さらに不安が強まります。

そして「俺のことは本気じゃないんだ」「俺たちは上手くいかないかもしれない」などの考えが芽生え、負のループに陥ってしまうことも。
繊細だからこそ、あれやこれやと考え込んでしまうのかもしれませんね。

独占欲が強い男性との上手な付き合い方

ここまでご紹介した通り、独占欲が強い男性との付き合いはなかなか難しいもの。
不自由さを感じたり、ストレスが溜まったりする可能性もあります。

では、良好な関係を築いていくためにはどうしたら良いのでしょうか。
ここからは、独占欲が強い男性との上手な付き合い方についてご紹介します。

自分からストレートに愛情表現をする

独占欲が強い男性との上手な付き合い方1つ目は、自分からストレートに愛情表現をすることです。
独占欲が強い男性は人一倍不安になりやすく、彼女からの愛情を求めます。
彼女からの愛情が感じられないと、さらに独占欲が強まってしまう可能性も。

そのため、日頃からストレートな愛情表現をすることが大切です。
「好き」や「愛してる」はもちろん、「いつもありがとう」「〇〇くんの彼女になれて幸せ」など、どんな言葉でもOK。

愛情を真っ直ぐ伝えてあげることで、相手の不安は緩和されるはずです。
あなたの愛で相手の心を満たしてあげましょう。

嫌なことはきちんと伝える

「彼を不安にさせたくない」「関係を壊したくない」といった思いから、無理をしてしまう人は少なくありません。
しかし、何でも相手の言いなりになる関係は、いずれどこかでズレが生じます。

これまでの不満やストレスが爆発し、大喧嘩になっては元も子もありません。
そのため、嫌なことはきちんと伝えることが大切です。

はっきりと自分の意見を伝えることで、相手が理解し、改善してくれる可能性があります。
良好な関係を築いていくためには、本音を隠したり、我慢したりしないことが必要不可欠です。

独占欲が強い原因を知り、上手に付き合おう

今回は、独占欲が強い男性の特徴と上手な付き合い方についてご紹介しました。
誰しも恋人に対して独占欲が湧くもの。
しかし、あまりにも強すぎると、窮屈さを感じ、ストレスが溜まることになります。

自分の気持ちを大前提に考えた上で、今後の付き合い方を工夫していきましょう。
仮に交際の継続が難しいと感じるなら、別れることも1つの選択肢です。