なかなか言葉で愛情表現してくれない彼氏に、不安を抱えている女性は意外と多いもの。 「本当に私のこと好きなのかな…?」と疑ってしまいますよね。 そこで今回は、好きと言わない彼氏の心理や行動から分かる愛情表現についてご紹介します。

好きと言わない彼氏の5つの心理

基本的に男性は言葉での愛情表現が得意ではありません。
とはいえ、大好きな彼氏だからこそ「好き」と言われたいですよね。

では、好きと言わない彼氏の心理とはどんなものなのでしょうか。
さっそくみていきましょう。

単純に恥ずかしい

好きと言わない彼氏の心理1つ目は、単純に恥ずかしいというものです。
そもそも男性は自分の気持ちを言葉にすることが苦手。
そのため、いくら彼女のことが好きでも、その気持ちをストレートに言葉にできません。

とくに交際期間が長くなるにつれて、愛情表現を照れくさく感じてしまうようです。
また、シャイで内向的な性格から、なかなか口に出して好きと言えない人もいます。

いずれにせよ、この場合は好きと言いたくない・言わないというよりも、恥ずかしさから言えないのです。

言わなくても分かってほしい

好きと言わない彼氏の心理として、言わなくても分かってほしいことが挙げられます。
この場合は「付き合っている=好きなのは当たり前」と考えていることがほとんど。
そのため、わざわざ言葉にする必要性を感じられないのです。

また「言わなくても分かってほしい」というスタンスの男性は、言葉よりも行動で愛情を示そうとします。

その行動から愛情が伝わっているいう自信があるため、わざわざ好きと言わないのかもしれません。

特別なときにだけ言いたい

中には特別なときにだけ好きと言いたい人もいます。
たとえば、記念日やお互いの誕生日、プロポーズをするときなど。
この場合は、あなたのことを本当に大切にしている証拠です。

彼にとって大切な言葉だからこそ、軽々しく言いたくないのでしょう。
また、頻繁に好きと言うと特別感がなくなるため、言いたくないと考えているケースもあります。

言うタイミングが分からない

タイミングが分からず、好きと言えない男性も多いようです。
これはロマンチストな男性に多い傾向があります。

雰囲気を重視するあまり、言うタイミングを逃してしまっている可能性が。
女性としてはどんなときに言われても嬉しいものです。

しかし、男性心理として、ここぞというタイミングを狙って言いたい気持ちがあるのかもしれませんね。

自分が優位に立ちたい

自分が優位に立ちたいのも、好きと言わない彼氏の心理の1つです。
とくにプライドが高い男性に多い傾向があります。

「追いかける」ことを自分のプライドが許せず、負けたと感じるようです。
そのため、彼女が自分にベタ惚れの状態が心地良いのだとか。
このタイプはなかなか好きと言葉にしないため、言わせるハードルは高いでしょう。

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好きと言わない彼氏の行動から分かる4つの愛情表現

男性は言葉よりも、行動で愛情を示そうとする傾向があります。
ここからは、好きと言わない彼氏の行動から分かる愛情表現を4つご紹介します。

忙しくても会う時間を作る

好きと言わない彼氏の行動から分かる愛情表現1つ目は、忙しくても会う時間を作ることです。
たとえどれだけ忙しくても、大好きな彼女には会いたいと思うもの。
仮にあなたに対して気持ちが冷めていたとしたら、わざわざ時間を作ることはありません。

「少しの時間でも良いから会いたい」「一緒にいたい」といった気持ちがあるからこそ、時間を作って会いに来てくれるのです。

連絡をマメに返す

基本的に男性はマメに連絡を取り合うことが苦手な生き物です。
そのため「用事がなくても連絡をくれる」「丁寧な文章で返してくれる」といったマメな行動がみられたら、あなたを大切に思っている証拠。

会えない時間でもマメに連絡を取り合うことで、あなたとの繋がりを大事にしてくれているのです。

ヤキモチを妬く

好きと言わない彼氏の行動から分かる愛情表現として、ヤキモチを妬くことも挙げられます。
誰しも好きだからこそ、嫉妬心や独占欲が湧くもの。

好きだけでなく「他の男に取られるかも」「離れていくかも」といった不安からも嫉妬心や独占欲は生まれます。
それだけあなたを独り占めしたい証拠ですよ。

いつも気にかける

いつも気にかけるのも、好きと言わない彼氏の行動から分かる愛情表現の1つです。
あなたが悩んでいるときや体調不良のときに「大丈夫?」「俺で良ければ頼ってね」と気にかけてくれるのは好きのサイン。

好きだからこそ「支えたい」「守りたい」といった気持ちが芽生え、彼なりに尽くそうとしてくれているのです。

そこで忘れていはいけないことは感謝の気持ち。
そして、強がらずときには素直になり、甘えることも大切ですよ。

好きと言うことだけが愛情表現ではない

今回は、好きと言わない彼氏の心理や行動から分かる愛情表現についてご紹介しました。
愛情表現の形は人それぞれです。
好きと言うことだけが愛情表現ではありません。

女性としては大好きな彼から「好き」と言ってもらいたいものですが、行動にも目を向けることが大切です。
好きだけにこだわらず、しっかり彼の愛情を受け取りましょう。

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著者紹介:おしりん

96年生まれ。 美容関係の仕事を経て、フリーランスウェブライターへ。 女性向けの恋愛、ライフスタイルをメインに執筆活動中。 音楽、洋服、筋トレ、旅行、料理が好き。