あなたの身近に「話しているだけで疲れる」「極力関わりたくない」といった人はいませんか? そのような人と一緒にいると、マイナスな出来事が起こったり、トラブルに巻き込まれたりする可能性があります。 そこで今回は、関わってはいけない人の特徴や対処法をご紹介します。

関わってはいけない人の6つの特徴

気が合う人にだけ出会えれば良いですが、なかなかそうはいきませんよね。
ときには一緒にいて疲れたり、面倒に感じたりする人と出会うこともあります。

では、関わってはいけない人の特徴とはどんなものなのでしょうか。
さっそくみていきましょう。

平気で嘘をつく

関わってはいけない人の特徴1つ目は、平気で嘘をつくというものです。
嘘つきと呼ばれる人は、自分の利益や評価のために平気で嘘をつきます。
「裏切っている」「傷つけている」といった意識はありません。

まるで口癖のように嘘をつくため、周りは何が嘘で何が本当かが分からなくなります。
このような人を信頼することは不可能といえるでしょう。

身近に嘘つきがいる場合、話を鵜呑みにしたり、真剣に聞いたりしないほうが身のためです。

愚痴や悪口ばかり言う

関わってはいけない人の特徴として、愚痴や悪口ばかり言うことも挙げられます。
愚痴や悪口ばかり言う人は、他人の粗探しが大好きです。

他人の短所を見つけたら「〇〇さんって性格悪いよね」「あんな風になりたくない」などと陰口を叩きます。

また、仕事を任されたり、ミスを指摘されたりすると「疲れた」「面倒くさい」などと愚痴をこぼすことも多いです。

愚痴や悪口は聞くだけで気が滅入るもの。
モチベーションや意欲を奪われてしまうため、関わるべきではありません。

感情を制御できない

感情を制御できない人は、いわゆる気分屋と呼ばれるタイプです。
さっきまでは普通だったものの、些細なことでスイッチが入り、突然泣き出したり、怒りをあらわにしたりします。

これには周りも困惑し、対応に困るのは明らかです。
また「怒らせないようにしなきゃ…」と気を遣わなければいけなくなり、気疲れしてしまいます。
一緒にいるだけで疲れるため、なるべく関わらないほうが良いでしょう。

何でも他人に頼る

何でも他人に頼る人は、基本的に自分勝手です。
たとえ自分でできることでも「面倒くさい」「やりたくない」といった理由で、他人に押し付けます。

その上周りに困っている人がいても、見て見ぬふりをする傾向があります。
根本が「自分さえ良ければ良い」という考えなため、他人のことなど全く気にならないのです。

他人の時間を奪う

他人の時間を奪う人にも要注意。
他人の時間を奪う人は、遅刻やドタキャンの常習犯です。

それだけでなく、開き直ったり、逆ギレしたりすることも。
素直に謝罪すれば良いものの、自分の非を認められません。

時間は有限です。
大切な時間を無駄にしないためにも、今すぐ距離を置いたほうが良いといえるでしょう。

関連記事▼

お酒を飲むと豹変する

お酒を飲むと豹変するのも、関わってはいけない人の特徴の1つです。
ここで言う豹変とは、暴力や暴言を指します。

お酒を飲んで暴言を吐いたり、暴力を振るったりする人と一緒にいると、トラブルに巻き込まれる可能性が高いです。

お酒は楽しく飲むもの。
酒癖の悪さで場の雰囲気を壊す人には注意しましょう。

関わってはいけない人への3つの対処法

では、上記でご紹介したような人が身近にいる場合はどうすれば良いのでしょうか。
ここからは、関わってはいけない人への対処法を3つご紹介します。

なるべく2人きりにならないようにする

関わってはいけない人の対処法1つ目は、なるべく2人きりにならないようにすることです。

2人きりになると、余計に不満やストレスが溜まります。
トラブルに巻き込まれる可能性もあるため、2人きりは避けたほうが身のためです。

距離を取って接する

関わってはいけない人とは、距離を取って接することが重要です。
たとえば「相手から話しかけられたときだけ話す」「プライベートのことを話さない」「目を合わせない」など。

関わってはいけない人と付き合う上で最も重要なのは”距離感”です。
一定の距離を保つことで、ストレスは溜まりづらくなるでしょう。

思い切って本音を伝える

思い切って本音を伝えるのも、関わってはいけない人への対処法の1つです。
基本的に本人は自分が周りに迷惑をかけている自覚はありません。
そのまま放っておけば改善されないだけでなく、エスカレートする可能性もあります。

そのため、嫌なことは「嫌だ」とハッキリ伝える勇気も必要です。
ただし、伝えたことで逆ギレされる可能性も否定できません。

その場合は「こういう人だ」と割り切って付き合うもしくは関係を断つことを考えましょう。

関わってはいけない人との付き合い方を考えよう

今回は、関わってはいけない人の特徴や対処法をご紹介しました。
会わなくても問題ない相手であれば、そのままフェードアウトするのも1つの方法です。

しかし、学校や職場などにいる相手と完全に関係を断つことは難しいもの。
その場合は、今回ご紹介した対処法を参考にしてみてくださいね。

#

著者紹介:おしりん

96年生まれ。 美容関係の仕事を経て、フリーランスウェブライターへ。 女性向けの恋愛、ライフスタイルをメインに執筆活動中。 音楽、洋服、筋トレ、旅行、料理が好き。