「いつも他人の評価を気にしてしまう」「自分らしく生きたい」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。 そんな人からすると、着飾らず自由に生きている”自由人”は羨ましく思えますよね。 そこで今回は、自由人の特徴や人生を自由に生きるコツについてご紹介します。

自由人に共通する6つの特徴

自由人はわがままなイメージを持たれやすいですが、実際は何にも捉われず自分の人生を楽しく前向きに生きています。

では、そんな自由人にはどんな特徴があるのでしょうか。
さっそくみていきましょう。

集団行動より単独行動を好む

自由人に共通する特徴1つ目は、集団行動より単独行動を好むというものです。
自分の好きなときにやりたいことをしたり、行きたい場所に行ったりすることが好きな自由人。

しかし、集団行動では、どうしても自分の考えや意見を曲げなければいけない場面が多くなります。

そのため、不本意なことができない自由人は、大勢でいるより一人でいたほうが楽だと考えています。

「皆が言うから」「嫌われたくないから」といった理由で自分の望まないことはしないタイプです。

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他人の評価はどうでも良い

他人の評価を気にするあまり、自分の気持ちや意見を言えなくなってしまう人は少なくありません。

一方で、自由人は他人の評価など「どうでも良い」と考えています。
自由人にとって最も重要なことは自分の気持ちです。

そのため、たとえ周りに否定されても自分の好きなことをやり、反対に「やってほしい」と頼まれてもやりたくなければやりません。
融通は利きませんが、それが自由人の魅力だといえます。

視野が広く柔軟性がある

自由人に共通する特徴として、視野が広く柔軟性があることも挙げられます。
自由人は、一般論や世間体、他人の肩書などに一切とらわれません。

「普通なら〇〇する」「誰でも〇〇してる」といったことには全く興味がなく、どんなときも「自分はどう思うか」に目を向けます。

たとえば、職場で嫌われている人がいたとします。
周りが「関わらないほうが良いよ」「皆無視してるよ」と言っても、自分が関わりたいと思えば普通に接します。

前向きで細かいことを気にしない

自由人の中には、前向きで細かいことを気にしない人が多いです。
たとえ問題に直面しても、焦らず冷静に対応します。

そして「まあ仕方ないか」「生きてればよくあること」と前向きに捉え、ネガティブな感情をズルズル引きずりません。

そんな性格から、他人の失敗や過ちにも寛容です。
「人間だからそういうこともあるよ」「反省して前に進もう」とポジティブな言葉をかけます。

人間関係は広く浅く

自由人の人間関係は広く浅くです。
自由人は他人と深く関わることで依存心を抱かれたり、トラブルに巻き込まれたりすることを嫌います。

そんな事態を防ぐためにも他人とは一線を置き、フラットで緩い付き合いを望みます。
一見「薄情」「冷たい」と思われがちですが、これも自由に生きるために必要なことなのかもしれません。

思い立ったら即行動する

思い立ったら即行動するのも、自由人に共通する特徴の1つです。
自由人は頭で考えるより、感情で動くタイプ。
「やりたい」「面白そう」と思ったら、すぐに行動に移します。

そのため、周りからは「フットワークが軽い」「好奇心旺盛」といった印象を持たれやすいです。

人生を自由に生きる2つのコツ

では、自由人のように人や物に捉われず自由に生きるためにはどうすれば良いのでしょうか。
ここからは、人生を自由に生きるコツを2つご紹介します。

自分の気持ちに従う

自由に生きるコツ1つ目は、自分の気持ちに従うことです。
集団行動・単独行動どちらにもメリットはあります。

しかし、周りに合わせた挙句「本当は〇〇したかったのに…」と気分がモヤモヤすることが多いなら、一人でいたほうがマシです。

自由人は他人より、自分の気持ちを大切にしています。
自由に生きるためには「自分はどう感じるか」「自分はどう思うか」にフォーカスし、一人を恐れないことです。

「〇〇であるべき」という考えを捨てる

多くの人は「〇〇であるべき」という自分の中のルールや固定概念に捉われがちです。
実際世の中には「女だから家事・育児は全てやるべき」「男だから外でお金を稼ぐべき」「目上の人には従うべき」といった考えが溢れています。

このような考えに捉われると、やりたいことができなかったり、いつも何かに縛られている感覚に陥ったりしてしまいます。

自由人は何にも捉われていません。
多少常識から外れようが「私は私だから」と前向きに考え、自分らしく生きています。

99人が「右」と主張するからといって、あなたも右に行く必要はありません。
そこで「私は左に行きたい」と思うなら、自分の気持ちに従えば良いのです。

たった一度の人生!自由に生きるくらいが丁度良い

今回は、自由人の特徴や人生を自由に生きるコツについてご紹介しました。
人生はたった一度しかありません。
そして、意外にも短いものです。

私たち人間には周りに合わせてモヤモヤしたり、他人の評価を気にしたりする時間はありません。

決められた人生はなく、様々な可能性や学びがあります。
これをきっかけに、今後の人生の生き方を考えてみてくださいね。

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著者紹介:おしりん

96年生まれ。 美容関係の仕事を経て、フリーランスウェブライターへ。 女性向けの恋愛、ライフスタイルをメインに執筆活動中。 音楽、洋服、筋トレ、旅行、料理が好き。