誰しも好きな人に対して嫉妬心や独占欲は湧くもの。 多少のヤキモチなら可愛さや愛を感じますよね。 しかし、中には相手を困らせるほどの束縛をする男性もいます。 そこで今回は、束縛が激しい男性の特徴や対処法についてご紹介します。

束縛が激しい男性の5つの特徴

そもそも束縛とは、相手の自由を制限するという意味です。
では、束縛が激しい男性にはどんな特徴があるのでしょうか。
さっそくみていきましょう。

行動を全て把握したがる

束縛が激しい男性の特徴1つ目は、行動を全て把握したがるというものです。
束縛が激しい男性は、彼女をコントロールしたい気持ちが強い傾向が。
「彼氏だから行動を全て知っておくのは当たり前」と考えています。

「どこにいるの?」「何してるの?」「誰といるの?」といった質問は日常茶飯事。
少しでも行動報告を怠ると、不機嫌になったり、浮気を疑ったりすることも少なくありません。

服装に口を出す

束縛が激しい男性は、彼女の服装にも口を出しがちです。
とくに露出が多い服装には敏感であり、やたらと文句をつけます。

たとえば「そんな格好で外出したら他の男に見られる」「スカートが短すぎる」など。
束縛が激しい男性と付き合うと、自分の好きな服すら着させてもらえない可能性があります。

本人にとっては他の男性を近寄らせないための行動かもしれませんが、女性からするともはやありがた迷惑でしかありません。

他の男性との関わりを極度に嫌う

束縛が激しい男性は、自分以外の男性との関わりを極度に嫌う傾向があります。
男女問わず、恋人の身近にいる異性にヤキモチを妬くことは誰にでもあるもの。
しかし、束縛が激しい男性の嫉妬心は度を越えています。

男友達や元彼にヤキモチを妬くならまだしも、関わらざるを得ない職場の人に対して嫉妬心を燃やすことも。

それだけでなく「職場で他の男性と話さないで」「目を合わせないで」といったような無理な頼みを強いることも少なくありません。
束縛が激しい男性は、彼女の人間関係までもコントロールしようとします。

友人が少ない

束縛が激しい男性の特徴として、友人が少ないことも挙げられます。
友人が少ない人は恋愛に依存しやすく、彼女中心の生活になりがちです。

彼女と過ごす時間が増えることで、依存心や嫉妬心が高まり、過度な束縛へと繋がります。

これは趣味にも同じことが言えます。
友人や趣味が少ない男性は、束縛が激しい可能性が高いです。

過度な心配性

束縛が激しい男性の多くは、過度な心配性です。
心配性な男性は、彼女に嫌われたり、浮気をされたりすることへの不安が人一倍強い傾向があります。

たとえば、彼女が誰かとLINEをしていると「男かもしれない」と疑ったり、少しでも連絡が遅いと「嫌われた」と思い込んだりしがちです。

このタイプは一度ネガティブな考えが頭に浮かぶと止められなくなり、一人で悩んでしまうことも少なくありません。

束縛が激しい男性への3つの対処法

束縛癖はもはや性格とも言えます。
束縛が激しいかどうかは、付き合ってみなければ分からない部分も多いです。

では、束縛が激しい男性と付き合った場合はどうすれば良いのでしょうか。
ここからは、束縛が激しい男性への対処法を3つご紹介します。

きちんと愛情を伝える

束縛が激しい男性への対処法1つ目は、きちんと愛情を伝えることです。
完全に束縛をなくすことは難しいかもしれません。
しかし、日頃から安心感を与えることで、束縛が減る可能性は十分あります。

そのためにも「〇〇くんしか見てないから大丈夫」「大好きだから心配しないで」など、きちんと愛情を伝えることを心がけましょう。

本音を伝えて話し合う

束縛に耐えかねる場合は、本音を伝えて話し合うことも大切です。
相手の束縛を受け入れているうちは、あなたの本音が伝わりません。

そのため「〇〇くんとの時間だけじゃなくて友達とも遊びたい」「一人の時間も欲しい」など、きちんと自分の本音を伝えましょう。

ただし、感情的になったり、相手を頭ごなしに否定したりするのはNG。
お互いにとって良い話し合いにするためにも、冷静に対応してください。

2人だけのルールを作る

2人だけのルールを作ることも、束縛が激しい男性への対処法の1つです。
束縛を我慢してでも一緒にいたい気持ちがあるのなら、2人だけのルールを設けましょう。

たとえば「LINEの返信は3時間以内にする」「月に2回は友人と遊ぶ」「仕事の付き合いは許容する」など。
お互いに納得がいくルールを設ければ、ストレスなく付き合っていけるはずです。

束縛が激しい男性と上手く付き合おう

今回は、束縛が激しい男性の特徴や対処法についてご紹介しました。
多少のヤキモチは許せても、過度な束縛はなかなか受け入れがたいもの。
相手の理想通りに動こうとすればするほど、自由を失ってしまいます。

束縛癖を治すのは決して簡単なことではありません。
だからこそ愛情表現や話し合いなどを重ね、上手く付き合うことに努めましょう。

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著者紹介:おしりん

96年生まれ。 美容関係の仕事を経て、フリーランスウェブライターへ。 女性向けの恋愛、ライフスタイルをメインに執筆活動中。 音楽、洋服、筋トレ、旅行、料理が好き。