あなたの身近に「一緒にいると疲れる」「気が休まらない」といった人はいませんか? 学校や職場など、毎日顔を合わせなければいけない相手の場合、付き合い方には悩むもの。 そこで今回は、一緒にいると疲れる人の特徴と対処法についてご紹介します。

一緒にいると疲れる人の5つの特徴

一緒にいると疲れる人は、周りに迷惑をかけたり、振り回したりすることも多いです。
では、一緒にいると疲れる人の特徴とはどんなものなのでしょうか。
さっそくみていきましょう。

自分のことばかり話す

一緒にいると疲れる人の特徴1つ目は、自分のことばかり話すというものです。
自分のことばかり話す人は、相手の話を自分の話にすり替えたり、適当に聞き流したりします。

「話を聞いてほしい」という考えしか頭にないため、相手の話には興味がありません。
また、自分のことばかり話す人は自慢話やマウンティングが多い傾向が。

「彼氏が大手企業で働いている」「両親が高級外車を買った」といったような自慢話をし、マウントを取る人も少なくありません。
とにかく人の話を聞かず自分のことばかり話すため、一緒にいると疲れてしまうでしょう。

口を開けば愚痴や悪口ばかり

口を開けば愚痴や悪口ばかりの人も、一緒にいると疲れてしまいます。
誰しも不満を抱えたり、嫌なことがあったりするものです。
多少の愚痴や悪口は許容範囲かもしれませんが、口癖になっている人は周りをうんざりさせます。

愚痴や悪口ばかり言う人が身近にいると、場の雰囲気を壊してしまうことも。
せっかくの楽しい場が一瞬で凍りつき、居心地の悪い状態になるでしょう。

ネガティブ思考

一緒にいると疲れる人の特徴として、ネガティブ思考も挙げられます。
ネガティブ思考な人は自己肯定感が低く、自分に自信がない傾向が。
そのため「私にはできない」「無理に決まってる」など、後ろ向きな発言が目立ちます。

また、思い込みが激しい一面もあるため、相手の態度がいつもと違うと「私のせいかも…」「嫌われている」などと1人で落ち込んでしまうことも。

本人が考え方を改めなければ何も変わりません。
そのため、最初は周りが励ましてくれていても、次第に飽き飽きされてしまうでしょう。

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気分屋

気分屋な人も周りを疲れさせます。
気分屋な人は感情のコントロールが上手くできないため、その時々で機嫌が変わります。

機嫌が良いときは気さくで明るいものの、機嫌が悪いときは素っ気なくなるなど、態度が変わることも珍しくありません。
周りは感情の起伏の激しさに振り回され、疲れ果ててしまいます。

否定的な発言が多い

否定的な発言が多いのも、一緒にいると疲れる人の特徴の1つです。
たとえば「そんなことできるはずがない」「絶対上手くいかない」「やめたほうが良い」など。
他人の話に対して否定的な発言が多い人は、周りの気分を下げます。

とくに目標や夢の話に対して否定的な発言をされると、多くの人は嫌な気分になるはずです。
やる気やモチベーションが下がり、話す気を失ってしまうでしょう。

一緒にいると疲れる人への3つの対処法

では、一緒にいると疲れる人とはどのように付き合っていけば良いのでしょうか。
ここからは、一緒にいると疲れる人への対処法を3つご紹介します。

必要以上に関わらない

一緒にいると疲れる人への対処法1つ目は、必要以上に関わらないことです。
学校や職場など、毎日顔を合わせなければいけない相手なら完全に関係を断つことは難しいもの。
それならば、必要以上に関わらないことがベストです。

たとえば「自分から話しかけない」「2人きりの時間を避ける」「早めに会話を切り上げる」など。
一緒にいる時間が長いと余計に疲れてしまうため、必要最低限の関わりに留めましょう。

話を聞き流す

一緒にいると疲れる人への対処法として、話を聞き流すことも挙げられます。
愚痴や悪口、自慢話が多い人の話を真剣に聞いていても、結局は疲れてしまうだけ。
そのため、話を聞き流すことも大切です。

表向きは真面目に聞いているように見せ、心の中では「はいはい」「また始まった」程度に思っておきましょう。

思い切って本音を伝える

思い切って本音を伝えることも、一緒にいると疲れる人への対処法の1つです。
周りに迷惑をかけていることに気づいていない人がほとんど。
そのため、嫌なことは嫌だとハッキリ伝えてあげることも必要です。

それがきっかけとなり、本人が言動を改める可能性も十分あります。
ただし、伝えるときは感情的にならないようにしましょう。

一緒にいると疲れる人とは最低限の付き合いがベスト

今回は、一緒にいると疲れる人の特徴と対処法についてご紹介しました。
一緒にいると疲れる人は、周りを振り回したり、迷惑をかけたりすることも多いです。

上手く付き合っていくためには、最低限の付き合いに留めることをおすすめします。
いざというときは本音を伝えることも効果的な対処法です。

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著者紹介:おしりん

96年生まれ。 美容関係の仕事を経て、フリーランスウェブライターへ。 女性向けの恋愛、ライフスタイルをメインに執筆活動中。 音楽、洋服、筋トレ、旅行、料理が好き。