目次
「たちが悪い」の意味
「たちが悪い」という言葉の本来の意味は「物事の性質が悪い」です。
主に「性格が悪い」という意味で使われます。
たちは漢字で「質」または「性」と書くことから、人の性格や人格を表す言葉となります。
たちが悪い人の5つの特徴
では、たちが悪い人の特徴とはどんなものなのでしょうか。
さっそくみていきましょう。
他人を外見で判断する
たちが悪い人の特徴1つ目は、他人を外見で判断するというものです。
他人の性格や価値観は、実際に話してみなければ分かりません。
コミュニケーションを重ねる中で「気が合うか合わないか」「どんな人なのか」といったことが分かるものです。
しかし、たちが悪い人は他人の顔や服装などの表面的な情報だけで判断する傾向があります。
ポジティブなことを口にするならまだしも、大抵は「あの人性格悪そう」「不細工じゃない?」といったネガティブな発言ばかり。
自分のことは棚に上げ、他人の外見に難癖をつけるような人はたちが悪いといえます。
思い通りにならないとすぐ不機嫌になる
たちが悪い人の多くは、自分勝手な性格が目立ちます。
物事を自分中心に考えているため、思い通りにならないとすぐ不機嫌になりがちです。
一度不機嫌になると物や人に当たったり、嫌味を言ったり、無口になったりなど、手に負えないほどの面倒くささを発揮します。
自分のことしか考えていないため、周りに迷惑をかけていることに気付けません。
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他人の不幸話を広める
たちが悪い人は他人の不幸話が大好物なため、誰かの悪い噂を耳にするとすぐに食いつきます。
それだけならまだしも「〇〇さん離婚したらしいよ」「〇〇さんの旦那が事業に失敗したんだって」などと、平気で言いふらします。
たちが悪い人にとって、他人の不幸は蜜の味。
他人の不幸話を聞くことで安心感や優越感を抱く上に、周りに広めることが快感なのです。
これでは「性格が悪い」と思われても無理はありません。
人によって態度を変える
たちが悪い人の特徴として、人によって態度を変えることも挙げられます。
異性には良い顔をするものの、同性には冷たい態度を取るのが典型的なパターンです。
その他にも、先輩と後輩の前での対応が違ったり、店員さんに横柄な態度を取ったりなど。
たちが悪い人は自分より劣っていると思った相手に対し、雑な対応をしがちです。
皆に好かれたいわけではなく、一定の人にチヤホヤされたいと考えているのでしょう。
都合が良いときだけ連絡してくる
都合が良いときだけ連絡してくるのも、たちが悪い人の特徴の1つ。
先ほどもお伝えした通り、たちが悪い人は基本的に自分勝手です。
友人のことですら「都合の良い人間」と考えているため、自分が困ったりときだけ相手を頼ります。
たとえば「今から迎えに来てくれない?」「〇〇を貸してくれない?」など。
頼るのは決して悪いことではありませんが、助けてもらった恩は返すべきです。
しかし、たちが悪い人はただ自分の都合で相手を振り回すだけで、そこに感謝はありません。
たちが悪い人への3つの対処法
では、たちが悪い人とはどのように付き合っていけば良いのでしょうか。
ここからは、たちが悪い人への対処法を3つご紹介します。
なるべく距離を置く
たちが悪い人への対処法1つ目は、なるべく距離を置くことです。
たちが悪い人と関われば関わるほど、不満やストレスが溜まります。
そのため、会う頻度や連絡の回数を減らしたり、自分から声をかけないようにしたりなど、距離を置くことが得策です。
距離を置くことを徹底すれば、わざわざ付き合い方を考える必要がなくなります。
会わないで済むのなら、そのまま関係を断ち切ってしまっても問題ないでしょう。
真面目に相手にしない
たちが悪い人の話を真剣に聞いたり、反論したりしても、結局は疲れてしまうだけです。
そのため、真面目に相手にしないことをおすすめします。
何をされても、言われても、心の中で「はいはい」「また始まった」と軽く受け流しましょう。
「この人はこういう人だ」と割り切ってしまったほうが、いちいち腹を立てずに済みます。
たちが悪い人の言動に落ち込んだり、傷ついたりする必要はありません。
問題点を素直に指摘する
たちが悪い人は、自分の言動に問題があると自覚していないことがほとんど。
そのため、問題点を素直に指摘することも1つの方法です。
あなたの言葉がきっかけとなり、改善される可能性があります。
しかし、逆ギレされたり、聞く耳を持たなかったりすることも大いにあり得ます。
その場合はさっさと見切りをつけ、関係を終わらせたほうが良いでしょう。
たちが悪い人との付き合い方を考えよう
今回は、たちが悪い人の特徴や対処法についてご紹介しました。
たちが悪い人には、周りに迷惑をかけたり、振り回したりしている自覚がないことがほとんど。
とはいえ、自分が「どうしたいか」が最も大切なポイントです。
「しっかり話し合いたい」「話せば変わってくれるかも」と思うのなら、自分の本音を正直に伝えることをおすすめします。
反対に「もう関わりたくない」と思うのなら、無理に関係を続ける必要はありません。
自分の気持ちと向き合い、今後の付き合い方を考えましょう。
著者紹介:おしりん
96年生まれ。 美容関係の仕事を経て、フリーランスウェブライターへ。 女性向けの恋愛、ライフスタイルをメインに執筆活動中。 音楽、洋服、筋トレ、旅行、料理が好き。